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2020/04/16 お知らせ

新型コロナウイルス感染者の発生について(第3報)

 4月5日(日)から発熱等の症状により自宅待機としていた当院職員が、4月11日(土)、PCR検査の結果、新型コロナウィルスに感染していることが判明いたしました。
 現在、保健所の指示に従い、さらなる調査、ならびに感染拡大防止対策を進めております。
 患者さん、ご家族、また地域の皆様には多大なご心配をおかけすることになり、心よりお詫び申し上げます。

経過
 当該職員は4月1日付で当院に赴任した医師です。4月4日(土)午前まで出勤しましたが、発熱等の症状が出現した4月5日(日)以降は出勤していません。4月7日(火)のPCR検査結果は陰性でした。その後も自宅待機を継続していましたが、症状等の改善がないため、再度PCR検査を実施して4月11日(土)に陽性結果が判明致しました。なお、同医師は当院での感染症病床の診療には携わっておりません。

当院の対応
1)当該職員との接触が考えられた患者さん(32名(うち現在入院患者さん19名))ならびに職員(115名)に対してはPCR検査を終了し、結果は全員陰性でした。
2)当該職員の最終出勤から2週間は、発症者がいないか慎重に経過を観察します。
3)当該職員と接触があった職員については、4月11日から自宅において経過観察としています。
4)常時、消毒清掃を徹底して行っております。
5)当面の間、緊急性を要しない受診については、予約の延期、電話再診による処方などの対応とさせていただきます。
6)当面の間、緊急性を要しない手術は延期になる場合があります。

                                  令和2年4月16日
                                  福岡赤十字病院 院長 中房 祐司

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