当科では、鼠径ヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニア、虫垂炎、痔核等の手術を行っています。手術は原則的に腹腔鏡で行っています。
腹腔鏡手術は術後の痛みが軽く、手術後の体力の回復が早く、早期の社会復帰が可能になります。また、症例に応じて更に傷が目立たなくなる単孔式手術も採用しています。
当院では、先に述べた虫垂炎や胆嚢炎、腸閉塞、消化管穿孔、重症外傷などの様々な疾患で緊急の処置や手術が必要な患者さんを365日24時間体制で受け入れており、心臓や肺、腎臓、肝臓、脳神経、麻酔など各専門家と連携を取り、迅速な治療ができるための体制を整えています。