当院での腎移植は全国的にも早い昭和56年より開始し35年以上の歴史があります。これまでに280例以上の実績があり良好な成績を残しています。近年では、血液型不適合移植や透析未導入での先行的腎移植も積極的に取り組んでおり、また生体腎移植の提供者(ドナー)の手術は最新の腹腔鏡手術で行い、小さな傷で手術可能で術後の回復も早くなっています。
移植外来では、生体腎移植を希望する患者さんやドナーへ移植医と移植コーディネーターが面談を行っています。腎移植を希望する患者さんとその家族の方が安心して腎移植を受けられるように丁寧な説明を心がけています。また当院の特色として腎臓内科医と協力して移植患者さんの診療を行う事で、よりきめの細かい治療が可能となっています。
腎移植について、お尋ねになりたいことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
-
副院長 兼 移植外科部長 兼 乳腺・内分泌外科部長 兼 病院情報管理室長 兼 移植センター部長 本山 健太郎もとやま けんたろう
出身大学 九州大学(昭和63年卒) 専門医・認定資格等 ◎日本外科学会 専門医/指導医
◎日本移植学会 移植認定医/代議員
◎日本臨床腎移植学会 腎移植認定医/評議員
◎日本消化器外科学会 専門医/指導医/消化器がん外科治療認定医
◎日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
◎日本クリニカルパス学会 パス認定士・評議員
◎日本医療情報学会 医療情報技師 -
佐藤 優
出身大学 九州大学【平成26年卒】 専門医・認定資格等 ◎日本外科学会 外科専門医
◎日本消化器外科学会 消化器外科専門医
◎日本移植学会 移植認定医
◎日本臨床腎移植学会 腎移植専門医