当院の形成外科では以下のような疾患に対して治療を行っています。
皮膚や皮下のできもの(良性腫瘍・悪性腫瘍)に対して、必要に応じてエコー、CT、MRIなどの検査を行った後に手術を行います。小さなできものであれば、受診された当日に手術できます(1日3件まで)。大きなできものや切除後の欠損が大きくなる場合などでは、入院で皮膚移植や皮弁などの再建手術を行うことがあります。
なお、当院では母斑に対するレーザー治療は行っていません。
鼻、頬（ほほ）、顎（あご）など顔の骨折に対して、CTなどの検査を行い、必要に応じて手術を行います。
熱傷（やけど）に対し、軟膏などを用いた治療を行います。ただし、熱傷の深さ、部位や大きさによっては、入院での治療や皮膚移植などの手術が必要となることがあります。
唇裂・口蓋裂、耳の先天異常（副耳、耳瘻孔、埋没耳、小耳症など）、手足の先天異常（多指症、合趾症など）、その他の先天異常（臍ヘルニア、眼瞼内反症、先天性眼瞼下垂、巨口症）など様々な先天異常に対して治療を行います。
きずあと（瘢痕・ケロイド）に対して、テーピングやステロイドによる治療を行います。きずあとの程度によって、手術や電子線による治療を行います。
癌の手術後や外傷後に生じた組織欠損の再建を、皮弁などで再建手術を行います。
皮膚潰瘍に対して、潰瘍の大きさや深さなどに応じて軟膏や皮膚移植術などで治療を行います。糖尿病や血流障害などが原因の足の潰瘍などでは、循環器内科などと協力して治療を行います。
眼瞼下垂、腋臭症、巻き爪などを、手術などで治療を行います。巻き爪は受診された当日に手術できます(1日1件まで)
なお、美容医療などの私費診療は現在行っていません。