専門分野・特長
ハイリスク妊娠管理(早産、前置胎盤、妊娠高血圧症候群、内科疾患合併妊娠など)、婦人科悪性腫瘍(子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんなど)、婦人科良性腫瘍 (子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症など)、腹腔鏡手術、ロボット支援下手術(ダビンチ)
産科診療概要
分娩取り扱い施設減少の影響もあり、分娩数は徐々に増加して、2012年以降は毎年700件前後の分娩を取り扱っています。近隣の医療機関からの母体搬送や、妊娠高血圧症候群、早産、前置胎盤、糖尿病、腎疾患などの内科合併症等のハイリスク症例の占める割合が高く、小児科をはじめとした他科との連携を密にしながら母児の安全を第一に考えて診療にあたっています。
ハイリスク症例だけではなく、正常妊娠に対してはマタニティヨガ・助産師外来等を取り入れ、助産師,看護師を含めたスタッフが一丸となって、より良い周産期医療が提供できるように努力しています。
年間分娩数
2021年 | 576件 |
---|---|
2020年 | 646件 |
2019年 | 724件 |
2018年 | 739件 |
2017年 | 719件 |
2016年 | 755件 |
2015年 |
728件 |
2014年 |
781件 |
2013年 | 758件 |
2012年 | 700件 |
婦人科概要・手術
子宮筋腫、卵巣嚢腫等の良性腫瘍、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん等の悪性腫瘍、子宮内膜症、月経不順など婦人科全般にわたり診療を行っています。
2021年の手術総数は921例でした。当院では腹腔鏡手術を積極的に行っています。腹腔鏡手術は、腹部に小さな穴を4-5か所あけて、そこからカメラや手術器具を入れてテレビモニターを見ながら行う低侵襲(体への負担が少ない)手術で、開腹手術に比較して入院期間も短くなります。卵巣嚢腫、子宮外妊娠、子宮筋腫などの良性疾患と初期子宮体がんを対象として、2021年は324例の腹腔鏡手術を施行しました。さらに、2019年からは新たな低侵襲手術としてロボット支援下手術(ダビンチ)も導入して、2021年は24例のロボット支援下手術を行いました。
悪性腫瘍の増加も目立ちます。子宮頸がんの若年化、子宮体がんおよび卵巣がんの増加が全国的に問題になっており、当院でも同様の傾向です。
なお、子宮がん検診は行っておりませんので、検診をご希望の方は当院の人間ドック健診センターあるいは近隣の開業医療機関を受診していただくようにお願いいたします。
2021年の手術総数は921例でした。当院では腹腔鏡手術を積極的に行っています。腹腔鏡手術は、腹部に小さな穴を4-5か所あけて、そこからカメラや手術器具を入れてテレビモニターを見ながら行う低侵襲(体への負担が少ない)手術で、開腹手術に比較して入院期間も短くなります。卵巣嚢腫、子宮外妊娠、子宮筋腫などの良性疾患と初期子宮体がんを対象として、2021年は324例の腹腔鏡手術を施行しました。さらに、2019年からは新たな低侵襲手術としてロボット支援下手術(ダビンチ)も導入して、2021年は24例のロボット支援下手術を行いました。
悪性腫瘍の増加も目立ちます。子宮頸がんの若年化、子宮体がんおよび卵巣がんの増加が全国的に問題になっており、当院でも同様の傾向です。
なお、子宮がん検診は行っておりませんので、検診をご希望の方は当院の人間ドック健診センターあるいは近隣の開業医療機関を受診していただくようにお願いいたします。
当院では里帰り出産も随時受け付けております。
分娩予約の必要はありません。希望される妊婦の方は、妊娠32週から34週までに、現在妊婦健診を受けておられる主治医からの紹介状を持って当院を受診してください。
なお、合併症がある方や帝王切開を勧められている方はできるだけ早い時期に一度受診していただくようお願いいたします。