感染症内科

診療について

2011年10月から新設されました。2015年4月から3人体制となり、主に難治性感染症、不明熱や輸入感染症の対応を行っています。
また院内の他診療科において併発した感染症へのコンサルテーション、MRSAやESBL、多剤耐性緑膿菌等の耐性菌や結核菌の病院内蔓延防止にも積極的に対応しています。
HIV感染症に対しては検査・診断は行いますが、治療が必要な場合には専門病院へご紹介致します。高齢者の増加や医療の高度化に伴って、年々免疫力の低下した患者さんが増加しております。いろいろな病気の治療、経過中に感染症を併発し難治化した場合に、担当科の医師と相談しながらできる限りのサポートを行う一方、院内感染をできる限り予防していく事で、当院の他の診療科がスムーズに診療が行えるように院内環境を整えることが当科の使命と考えています。

当科では、以下のような症状や不安をもつ患者さんを主体に外来診療を行っています。
① 2週間以上高熱が続いているのに、原因がはっきりしない方
② 感染症の診断で治療が行われても改善しない方
③ 外国から帰国後、発熱や下痢が続く方

専門分野・特長

細菌感染一般、旅行者感染症