消化管全領域(食道・胃・十二指腸・小腸・大腸)に生じる様々な疾患の診療を担当します。
最新のX線装置や内視鏡機器を駆使して、迅速かつ丁寧に診断を行います。日本人の死因の上位に挙げられる胃がんや大腸がん、さらに食道がんは、早期発見と早期治療が何よりも重要です。体に負担の少ない内視鏡治療を積極的に行い、良好な治療成績を上げています。また、難病に指定されているクローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患の診断や治療においても専門的な診療を行なっています。かつては、小腸の病気は診断が難しいとされていましたが、カプセル内視鏡やダブルバルーン小腸内視鏡も実施可能で、多くの小腸疾患の診断と治療を行っています。