膠原病外来には、2019年度は563名の新患患者と、延べ11,348名の再診患者が受診されました。福岡市南区を中心に、博多区、春日市、大野城市などからも多くの患者を紹介頂いています。外来通院患者の疾患の主な内訳は、関節リウマチ445名、リウマチ性多発筋痛症46名、脊椎関節炎(強直性脊椎炎、乾癬性関節炎など)61名、全身性エリテマトーデス108名、混合性結合組織病13名、強皮症(限局皮膚硬化型81名、びまん皮膚硬化型9名)、皮膚筋炎・多発筋炎47名、ベーチェット病25名、ANCA関連血管炎(顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症など)57名、高安動脈炎13名、巨細胞性動脈炎12名となっています。延べ343名の患者が当科へ入院されました。
主な疾患の内訳は下表に示す通りで、様々な膠原病関連疾患およびその合併症の治療を行っています。
入院患者疾患名(主病名) | 延べ人数(計343名) |
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関節リウマチ・悪性関節リウマチ | 78名 |
ANCA関連血管炎 | 30名 |
強皮症 | 23名 |
皮膚筋炎・多発性筋炎 | 23名 |
全身性エリテマトーデス | 20名 |
肺炎・誤嚥性肺炎 | 13名 |
成人スティル病 | 12名 |