当科では、関節リウマチをはじめとした膠原病を専門に、幅広く診療しています。治療としては、ステロイドや免疫抑制剤を用いた従来の治療薬に加え、生物学的製剤を使用する機会が増えてきています。生物学的製剤は、約15年前から関節リウマチ治療薬として使用されるようになった劇的な治療効果のある薬剤です。近年、強直性脊椎炎や乾癬性関節炎、ベーチェット病、全身性エリテマトーデス、高安動脈炎などの疾患にも適応が拡大し、新しい薬剤が次々と発売されています。当院でもこれらの最先端の医療を積極的に提供していますが、治療効果だけでなく安全面にも気を配り、病態に応じた適切な治療を行うよう心がけています。
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膠原病内科部長 兼 臨床研究センター部長 井上 靖いのうえ やすし
出身大学 九州大学(平成9年卒) 専門医・認定資格等 ◎日本内科学会 認定内科医/総合内科専門医
◎日本リウマチ学会 専門医/指導医
◎日本呼吸器学会 専門医
◎九州大学医学部 臨床准教授
◎九州大学病院別府病院内科 臨床指導教授 -
田中 淳たなか あつし
出身大学 九州大学(平成19年卒) 専門医・認定資格等 ◎日本内科学会 総合内科専門医/認定内科医
◎日本リウマチ学会 リウマチ専門医 -
中野 未来なかの みき
出身大学 九州大学【平成25年卒】 専門医・認定資格等 ◎日本内科学会 認定内科医
◎日本リウマチ学会 専門医 -
神川 壮太かみかわ そうた
出身大学 九州大学【令和2年卒】